ダンナ、簿記3級に落ちて挫折する

娘が高校生になっても英検3級に受からない事を書きましたが(詳しくはこちら)、ダンナは簿記3級に落ちて、挫折してしまいました。

娘が中2の頃の事です。






ある時、ダンナが、「簿記3級の資格を取る」と言って、本を買ってきて勉強を始めました。

ある時はTOEICの勉強をすると言ったので、仕事のお昼休みに、ダンナのために本屋さんで問題集を探してあげて、ダンナにあげた事もあったのですが、その本はあまり使われずに挫折したので、またか・・・と思いました。

今思えば、私がお昼休みを潰して会社の近くの本屋さんで選んで買ってあげた参考書などは、ダンナも娘も使いませんでした。。

ちなみに、娘が中3の頃、ある女子高の学校訪問に行きましたが、その高校はいくつかコースがあって、簿記3級合格を目指していているという話でした。

ダンナは経理の実務経験があったわけでもなく、40を超えた男の人が、簿記の3級に仮に合格したからって・・・キャリアアップになるとは思えませんでした。畑違いで、目指している方向の的が外れているように見えました。

ある時、ダンナの机の上にノートが乗っていたので、見てしまいました。

そのノートには、参考書に書かれていた内容がそのまま、象形文字のようなミミズの這ったような小さな字でみっちりと書かれていました。

一字一句、丸写しでした。行替えもなく、余白もなく、ノートびっちりでした。

しかも、ダンナのひらがながおかしいのです。ね、わ、れ、ぬ、ん、など、あまりにも書き方がおかしいというか、判読不可です。小学校の時、ひらがなをちゃんと習わなかったのか不思議です。文字が交わる位置とか全然違って、象形文字のようです。ひらがなだけではなく、カタカナもおかしいし、漢字の書き順や書き方も変なのです。

娘にダンナのノートを見せると、「汚い字」と言ってました。私も見ていて何となく不愉快になったので隠してしまいました。

そう言えば、ダンナは学生の頃、教科書丸暗記法をしていたと言っていました。

勉強方法は人それぞれだと思いますが、私の場合、試験前は自分の言葉でノートをまとめる事から始めていました。

ダンナの場合、教科書や参考書をそのまま丸写しして、意味を理解しようとするのではなく、記号化して頭に入れているようでした。

娘が中学校に入学して、成績が下がり続けた頃、私は定期テストのたびにつきっきりで娘に勉強を教えました。

最初は、ノートのまとめ方を教えました。

ところが、ノートまとめはなかなかはかどらず、ノートまとめをしているうちに、テスト直前になってしまいました。

私がやっていたノートのまとめ方は娘には失敗だったと気がついた私は、娘のために理科、社会のノートをパソコンでまとめてあげました。そして、テスト1、2週間前には、私がまとめてあげたノートを娘に渡しました。ところが、この方法もうまくいきませんでした。

そこで、藁にもすがるつもりで、英語などはダンナの「教科書丸暗記法」を採用しました。考える事が苦手で、理論から入ろうとしない娘は、体で覚えさせるしかないと思って、ダンナの「教科書丸暗記法」は案外いけると思ったのです。

教科書の例文などを丸暗記させようとしましたが、バトルになってしまい、娘にはこれもうまくいきませんでした。

勉強方法は人それぞれで、教科書丸暗記法も否定するつもりはありませんが、まるで暗記パンのようなダンナのノートを見て

「バカの丸覚え」とつい、つぶやいてしまいました。

3ヵ月後、ダンナは簿記3級の試験を受けました。

試験を受けたダンナは、自己採点をして、どこをどう見ても、受かっていない、と言いました。

そして、「むいていない」と言い出し、それっきり簿記の勉強は挫折してしまいました。

私はやっぱりなーと思いました。資格を取る事はいい事だと思いますが、私は初めから、簿記3級に関しては、こういう結果になると予測していたし、時間とテキスト代、受験費の無駄になってしまいました。

本当は、子供の見本になり、勉強を教えてあげるお父さんでいて欲しかった・・・

ダンナの年収は、今だに私が新卒2、3年目の頃の年収ですが、日雇い労働になった時の事を考えると、今度の会社で問題を起こさないでいてくれれば、それでいいと思っています。




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