暗闇の中で、娘の顔が青白く浮かびあがり、娘と目が合いました。
中学生の頃より少し大人びて見えました。
自転車で伴走しながら、必死に説得しました。
パパとママはおじいちゃんやおばあちゃん同士も仲がいいけれど、娘が5年後とか10年後に結婚したいと思った時に、両方の親から祝福されるようにならならないと・・・
高校生のうちは、泊りだけは許可できない。
娘はスピードを上げて左に曲がり、また左に曲がりました。
娘は、「何で泊りがダメなの?R(同じクラスの子)だってしてるよ!」と言いました。そして、「優先順位が変ったの!」と言いました。
また、娘は、相手の両親は若くてうちとは感覚が違うと言いました。
私も娘を20代で妊娠していますが、私よりかなり若いという事は、「ヤンママ?!」と聞いてしまいました。娘の話によると、娘はすでに相手の親に会っていて、お泊りも承知しているとか(嘘かもしれませんが・・・)
更に、娘は、すでにもう1度、娘もお泊りしていると言い出しました。1日目のお泊り疑惑の時の事だ・・・・と思いました。
私は、他の子が親に嘘ついて泊りをしていたとしても、泊りがOKの家があったとしても、家は絶対に泊まりはダメ、これだけは譲れないと言い返しました。
「ダメって言っても帰らないから!」
「家出するの?!」私は必死で娘を追いかけました。
「絶対に帰ってきてね!」と粘りましたが、最後には巻かれてしまい、駅とは反対の方向に走り去って行ってしまいました。
行かないで・・・!
お願い!行かないで・・・!
心が引き裂かれそうでした。
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