私は娘に説得メッセージを送り、必死の説得を試みました。
必死の説得も虚しく・・・メッセージの返事は来ませんでした。
塾は10時前に終わる予定でした。
1月・・・凍るような寒さだったので、厚着をして、手袋をして、自転車で塾へ向かいました。
まず、娘の自転車が止まっている事を確認し、塾に行きました。
塾から出て左に曲がると最寄の駅がありました。
塾から右に曲がると別の駅に着けますが、学校や娘の彼氏の家はこちらの方向だったので、娘は自転車を利用し、こちらの方向に行く可能性もありました。
娘は普段から、2駅を利用していました。
そこで、ダンナは右側の塾の手前の道の陰、私は左側に隠れていて、最寄駅の改札を封印する事にしました。
ダンナが配置について、私が駅に向かう時に塾を通り、塾を覗き込むと娘が終わったみたいで立ち上がっている姿が見えました。
私が駅の改札に着くと、娘と女の子が塾から出て行き、駅とは反対方向のダンナが待機している方向に歩いていくのが見えました。
私は急いでダンナに「でた」とメッセージを送り、電話もしましたが、電話にはなかなか出ませんでした。
私は娘が駅とは反対方向に歩いていくのを見ましたが、見間違いかもしれないと思い、ダンナから連絡が入るまでは駅の近くで待機して、最寄の駅を封鎖する事にしました。
緊迫する空気の中で待機していましたが、ダンナとなかなか連絡が取れませんでした。
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