変化した点はいろいろありましたが、その中のひとつは、おばあちゃんや、親戚、従兄弟などの接し方でした。
娘はダンナ、私の実家にとって両方の初孫で、かわいがられ、欲しい物は何でも買ってもらって育ってきました。
年の近い従兄弟とは、家が近ったり、私が仕事をしている事もあって、一緒にお風呂に入れてもらったり、保育園のお迎えをお願いしたり、兄弟のように育ちました。
ダンナに言わせると、娘の様子がおかしくなったのは・・・小6でした。そして、本格的に反抗期に入ったのは、中学生になった時でした。
娘にとっては年下の従兄弟が生まれましたが、赤ちゃんの事を完全に拒絶していました。
赤ちゃんが生まれたのがおもしろくないのか、嫉妬なのか、新しく生まれた赤ちゃんを敵視していました。新たな敵が生まれたと思っているようでした。
そして、中1になると、おばあちゃんまで「うざい」と言うようになりました。
親戚の集まりも嫌がるようになりました。赤ちゃんを見に行った時は、散々「来たくて来ているわけじゃないからね!」・・・と文句を言ったので、無理して誘わないようにしました。
それでも時々、ダンナの実家に行ってましたが、「せっかく遊びに行ったのに、おばあちゃんお小遣いくれなかった」なんて言ったりもしました。
そんな娘が変わってきたのは、中3の頃でした。中3、1学期の期末テスト前に娘がダンナの実家のおばあちゃんの家に行くと言い出しました。私はおばあちゃんの家はテストが終わってから行けばいいと反対しましたが、気がついたら娘が消えていきました。電話をしまくると、娘は、「家にいてもどうせ勉強しないから」と言いました。
娘は電車に乗って一時間くらいのダンナの実家にひとりで行ってしまったのです。私は仕方ないので、ダンナにも実家に行って娘の事を見張っているように頼みました。ダンナは実家で娘と合流して、それからお昼を食べに行った時に、ダンナ側の親戚と合流しました。
その時から、女の子の赤ちゃんのBちゃんにすっかりはまってしまいました。「かわいい」を連発し、「Bちゃんだったらお年玉をあげてもいいな。」と言いました。
受験生で遊ぶ友達がいなくなったせいもあって、それから娘は直接Bちゃんのお母さんとLINEでやり取りして、月に一回くらい遊びに行くようになりました。
そして、おむつ交換をしてあげたり、抱っこ紐やベビーカーで散歩に連れて行ったり、お世話をしていました。赤ちゃんも娘によく懐きました。中学生なのに手際よく抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこする娘を見て、私は驚きました。
それとは別に、両方のおばあちゃんの家に遊びに行ったり、私が仕事中におばあちゃんと買物に行ったりするようになりました。
高校生になっても、Bちゃんの家の訪問は続き、娘はBちゃんのお母さんに恋バナをするようになったようです。
ところが、高1の夏休み前に彼氏ができてから、後ろめたい事があって話せなくなってしまったのか、恋バナはしなくなったようです。
高校生になって友達と過ごす時間が多くなり、ほとんど家に帰って来なくなりましたが、1、2ヶ月に1度、Bちゃんの家に遊びに行く以外にも、親戚の集まりは参加していました。
反抗期に入ったばかりの時は大人は全て敵のような態度を取り、おばあちゃんや赤ちゃんすら拒絶していましたが、勉強の話をしないで、温かく接してくれる親戚に関しては、娘の態度も少しずつほぐれていきました。高校生になって私、ダンナ、先生には相変わらず反抗的な態度を取る事もありましたが、親戚に対しては、心を開いていて、表情も家と全然違っていました。
娘は、友達に聞いてみると親戚の中に嫌いな人が1人くらいるけれど、うちの親戚はいい人ばっかりなので、嫌いな人が1人もいないと言ってました。
私は、勉強しない娘が親戚の家に遊びに行く事を黙認する事にしました。勉強しろと言ってもどっち道勉強しないので、親戚の家に遊びに行く事を禁止すると、空いた時間に危険な繁華街に遊びに行くようになったりする事が心配だったからです。
学校の人間関係も大変だったりするので、学校から離れた大人や小さい子の存在は、娘にとって貴重な存在でした。
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