落ちこぼれ 勉強嫌いの娘の高校生活とその後 ～夢をつかむまで～

娘が高校生になってから、度重なる娘の不可解な行動を見て、ダンナは「恋愛依存症か」と言いました。





私は、娘の日記を読んで知った事実をダンナには話しませんでした。

ダンナが知っている事実は・・・

・ダンナの名前を使って虚偽の電話をする事件（証拠はないけれど、ダンナは娘の彼氏が電話をしたと決めつけている）

・お泊り事件

・朝４時台に目覚ましを鳴らして、５時頃出かける事がある

・毎日のように夜10時門限ギリギリに帰ってくる

・何故か娘の彼氏の洗濯物が家にある


ダンナは、娘の恋愛至上主義が信じられない、と言ってました。

自分と全然違うと・・・

相手の男の子も１万円以上のクリスマスプレゼントを買わされたり、朝４時半起きで、学校とは逆方向のうちの方まで来させられたり、毎日のように会ったりするのは娘の勢いに押されて、娘に振り回されているところもあるような気がして、ちょっと気の毒に思ってしまいました。

私はどっちもどっち、似た者同士だと思っていましたが、ダンナは娘の彼氏を完全に拒絶して、敵視していました。そして、会った事もない娘の彼氏の事を「スポーツバカ」と呼んでいました。

それにしても、娘の彼氏に対する依存度が高すぎて、恋愛依存症なのかと心配になりました。娘の日記や高校に入学してから娘が起こした事件（これは刺激が強すぎるので、ダンナに話していない）から、お互いに足を引っ張っ合っている関係に見えました。