反抗期が酷くなる頃くらいまでは・・・
娘を過去の自分と比較していた
そして、娘を過去の自分と比較してしまいました。
できれば娘には私を超えて欲しいと思っていました。私を超えた学歴、就職・・・
娘が小中学生の頃までは、私は過去の自分、自分が学生だった頃の成績と娘の成績を比較してしまいました。
ママは努力して、大手企業に入り、男の人と同じような収入を得て、自分の働いたお金で家を買ったり安定した生活ができている・・・という事を娘に繰り返し話してきかせてきました。
私はもともと親が期待した程、すばらしく優秀なわけでもなかったのですが、努力すれば成績は上がる、苦手を克服できる・・・(という話を娘にしました)
高校に入ってからはコツコツと勉強して成績優秀者だった(という話を娘に繰り返ししました)
大学は理系で、初めて授業についていけなくなるという挫折を経験しましたが、必死に勉強し、一度も単位を落とす事なく、無事卒業する事ができました。
今の会社はもうすぐ勤続20数年・・・大学も仕事も大変な時がありましたが、努力で乗り越えてきたと自分で思っていました。
だから、娘には日々、努力すれば報われる、手に職をつける事・・・と話して聞かせました。学歴があり、お給料を稼いでいる方が社会的に価値がある・・・と取れるような言い方をしてしまいました。
娘が4年生の頃はお受験させようとしたのですが、漢字を勉強させるだけで床に反り返って暴れました。娘が勉強を好きではない・・・と気がついたのはその頃です。
自分が努力して生きてきたつもりだったので、娘が全く思うように育たず、私は失望し、娘は反発していきました。
それでも、私は娘の前で、自分の正当性を主張し、正しい母親でいようといました。
娘には幸せになって欲しいから自分を超えて欲しいと思っていましたが、周囲の加熱するお受験競争の影響と、子供自慢する人達に対する見栄もあったのでしょうか・・・
「ママのようになりたくない」と言われる
娘は私の子供なので、何となく会社員か公務員になると思っていました。
私自身は高校生の頃、私は会社員になるものだと思いました。結婚して子供ができても絶対仕事は続けたい、男の人と対等に働きたい、キャリアウーマンになりたい、と思っていました。
娘が中学生の頃、娘に話すと、「つまらない夢」と言われました。
娘から、自分は会社員にはならない、「ママのようになりたくない」と言われました。
娘が中1の頃、成績は下がり続け、中2の頃は底辺まで落ち込みました。
小さい頃はよく「似ている」と言われた娘の容姿も私とはだんだん違ってきて、性格もかけ離れてきました。
いつしか、私は娘が自分の分身ではないという事に気がついてきました。
自分と比べるも何も、比較の対象にはならなく、全く違う生き物だったのです。
自分を超えて欲しいも何も、娘は私と全く違う方向を見ていました。
娘は、将来、デスクに座っているような仕事はしたくないと言いました。
頭で考えるより、身体を動かす仕事・・・
そして、私と全く違って手先が器用なので、何かを作ったり・・・
そして、娘は私に持っていない物・・・社交性、明るさ、人当たりの柔らかさ、表情の豊かさ、手先の器用さ・・などを持っていました(私は娘が反抗期に入って以来、長い間、半ひきこもりです)。
娘は私と全く違った分野を目指していました。
過去の自分と比較しなくなった理由
自分の子供に自分を超えて欲しいと願っていた親は、私以外にもいるんじゃないでしょうか・・・
あるいは、自分が果たせなかった学歴、就職などを子供に託す人もいるかもしれません。
私のようなパターンに陥りやすいのは、女の子を持つ親で、もしかして子供が一人っ子の場合が多いのかもしれません。
私の場合、売り言葉、買い言葉で娘に、「こんなひどい点数、ママは生まれてから一度も取った事がない」など言ってしまいましたが、いつしか、そんな言葉も出てこなくなりました。
娘の拒絶反応があまりにも酷いのと、比較していたのはまだ見込みがあると信じていた頃で、娘が本当に勉強が嫌いで、勉強が嫌いと気がついてからは比較の対象にならず、過去の自分と比較するという発想すらなくなってしまったからです。
娘が高校生になった今、娘とバトルになっても、自分が高校生の頃の成績の話を持ち出す事はなくなりました。
すると、お誕生日カードに、「ママは自慢のお母さんだよ。」と書いてくれるようになりました。
過去の失敗談
このブログでは、過去の私、現在の私が陥ってしまった間違いなどもあえて書いています。
私が自分の過ちや失敗例などを書いている理由は、過去は消せないけれど、自分自身の反省を含めて、気持ちを整理したいという事もありますが、検索などで私のブログにたどり着いて、同じ過ちに陥っている人が読んでくれた時、こういう事って、あるある・・と思いながら、客観的に読んで、何かヒントになってくれれば・・・と思うからです。
私は、子育てに正解はないと思っています。そして、迷った時、答えは自分で出すものだと思っています。
娘が中1で反抗期のトンネルに入った時、最初の頃は私はアドバイスを求めていました。
相談相手を見つけようとしました。
ところが、いつしか、私が求めているのはアドバイスではない・・・他の子供の話を聞いても、うちの娘と全く同じタイプで当てはまるケースはありませんでした。
いろいろな人の体験談、専門家のサイトを見ても、最後に答えを見つけるのは自分だと思うようにしました。
悩みながら、迷いながら、時には間違う事もあるけれど、その時、その時はベストを尽くしています。だから自分の見つけた答えを信じていこうと思っています。
だから、このブログにも、私の過去や現在の失敗談を書きますが、解決策は書いてありません。
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