【高2】三者面談当日、思いがけない事を言い出す

2月の下旬、高校で三者面談が行われました。

当日、娘は「早く来すぎないでね。」といいながら、「10分前に教室前ね。」と言いました。





反抗期真っ盛りの中学校の頃は、「学校に来ないで」と言われ、三者面談以外で学校に行く事を禁止され、運動会、合唱コンクールなどいっさいの行事を観に行けませんでした。そして、三者面談は、毎回時間ギリギリまで現れないのでヒヤヒヤしていました。

三者面談の日、10分前に教室前まで歩いていると、すでに娘がいて、遠くから手を振りました。

学校内でも一緒に歩くようになったり、手を振るようになったのは変わったと思いました。

面談までは少し時間があるので、娘と2人で待つ事にしました。

そして突然、障がい児に関わる仕事はどうかな・・・と言い出しました。

「障がい児を持つ可能性って、誰でもあるし。」

娘は、産婦人科を舞台にしたドラマをとても熱心に見ていました。

娘は小さい子供が好きですが、

障がい児に関する偏見もなく、「障がい児を持つ可能性は誰にでもある」という現実をわかっている事は、いいと思いましたが、将来の仕事にするかどうかは、慎重になる必要があると思ったので・・・

「でも、重度障害児と一度も接した事ないでしょ?たいへんだよ。コミュニケーションが取れなかったり・・・」

「一度、ボランティアに行ってみようかな。」

「近くにあるの?」

「〇〇駅」と、娘は言いました。

行こうと思えば行ける場所ではありました。

娘は、すでにネットで調べていたようで、スマホを見せてくれました。




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