志望校に関しては、私が見つけてきた偏差値50近くのA大学を書いていたのですが、担任の先生からはあるお嬢様大学を勧められました。
担任の先生の思わぬ提案に、私はついその気になってしまいそうになりました。
しばらくして、私はハッと現実に戻りました。三者面談の時間は限られているのに、このままでは話が横道に外れて、雑談で終わってしまう・・
現実的に考えて、私は担任の先生の勧めてくれる女子大はさすがに無理でした。まだパンフレットは見てませんでしたが、大学の募集要項を詳しく調べなくてもわかりました。調べてみる気もしない・・・というか、詳しく調べてみてこの女子大がいいと思ってしまうのが怖くて見れない・・・と言うのが本音でした。
手が届かない、お嬢様大学。
全く、受かる気がしない。
夢のまた、夢。
三者面談の時間は限られているので、もっと現実的な話をしないと・・・と思いました。
私はセンター模試の結果を出しました。
「英語の筆記が偏差値36、国語はまぐれかもしれませんが、現代文56。この2つを平均しても、偏差値46ですね。」
・・・と、私が言いました。
担任の先生の話によると、この模試の結果は目安にすぎなくて、まだわからないという事でした。
ダンナも夏頃の模試を見てみないとわからないと言ってましたが、センター試験同日模試は、あくまで目安のようでした。
それにしても、寝る時間も惜しんで勉強すれば不可能じゃないし、娘がやる気にさえなれば、高校の先生はつき合ってくれると思われましたが・・・
娘が勉強するとは、思えませんでした。
娘は英語が苦手で、中学校から進歩がない・・
そして、本人は、日本史は英語よりもっと嫌いと言いました。
そこで、英語と国語、2教科で行ける大学を選びたい、2教科に絞って勉強させたいと話しました。
担任の先生は、「それはいいと思う」と言いました。そして春期講習などでは日本史は免除してもらえる事になりました。
ただ、定期テストの赤点はまずいので、赤点は何とかするように・・・という話になりました。
そして、担任の先生は、一般、センター入試が2教科で、偏差値54くらいのC大学を挙げました。
私は、A大学のA学科を第一志望として考えている事を担任の先生に伝えました。
すると娘が、B学科のページを開いて、「この学科は?」と担任の先生に見せたのです。
担任の先生がパンフレットを一読して、「こっち(A学科)でいいんじゃないかなぁ」と言ったので、私も娘の話を聞き流して、話を続けました。
調べてみると、A学科の場合、AO入試を年々増やしているので、この大学を第一志望にする場合、AO入試対策が必要になる
その場合、担任の先生が面接の練習や小論文など、相手になってくれると言う事でした。
私は、クラスの友達がAO入試ではないので、本人が早い時期にAO入試を受けるのを嫌がっている
第一期、第二期、第三期、第四期とあるけれど、第一期は受けないで、第二期を受ける事はどうかと聞いてみました。
すると、この大学を第一志望の場合、何回か行われるAO入試の第一回から受けてみるべきだという事でした。
そして、C大学の場合はAO入試はほとんど取ってないので、センター試験の勉強をする必要があるという事でした。
そして、2学期何回かオープンキャンパスに行ったB大学は、滑り止めでいいと思う・・・と言われたました。
滑り止めとしては、B大学以外で、いいと思う大学はありませんでした。
交通の便が悪すぎたり、2教科ではなく、3教科だったり・・・
まだ志望校を確定する必要はないけれど、A大学にするかC大学にするかによって対策が全然違ってくるという事でした。
ただ、C大学も2教科とは言っても英語は必須なので、どうしても受かる気がしませんでした。
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