本当に友達と一緒に勉強していたのかは謎でした。
とにかく高校生になってから、娘が家で単語帳を開いているとか、教科やノートを開いている姿を見た事がありませんでした。
テスト前なのに勉強しない娘を見ているのはストレスでした。
ダンナとも夫婦喧嘩になりました。
ダンナとの喧嘩の原因は食べ物でした。購入した肉の量が少なくて足りないとか、私にとってはどうでもいい事でした。私はストレスが原因で食べらなくなっていたので、肉はほとんど食べなくなっていました。
ただ、「一口も食べないでね!」と、ダンナの言い方が嫌味だし、食べ物に異様に執着して受験には無関心なダンナに対して腹が立ってしまいました。
また、平日急いでご飯を作ると失敗が多くなってしまうという話をしたら、「普通そんな失敗しない」とか、本当に意地悪なので、娘の前で喧嘩になってしまいました。
私は悲しくなり、誰も私の気持ちがわからないと落ち込み、気持ちがとても不安定になりました。
更に娘は、センター試験はやっぱりイヤだ。AOがいいと言い出しました。センター試験の勉強をしている子を見ていると大変そうで、やっぱりできない・・という事でした。
担任の先生からは私が娘に英語を教えたらどうかと提案されたので、もし娘が望めばセンター試験の英語を教えられるようにするつもりでいましたが、娘はきっぱり否定しました。
センター試験同日模試の結果が出てからクラスのみんなと一般入試・センター試験で頑張りたいと言っていた娘ですが、やはり大変そうなクラスメートを見て、自分はできないし、ついていけないと感じたようでした。
娘はAO入試と決心したので、私はAO入試という方向で対策を練ろうと決意しました。
志望校はA大学のつもりでしたが、オープンキャンパスに行って娘の感想を聞いてから、最終的に決めるつもりでした。
・・・と言っても、また娘に「やっぱり嫌だ」と否定されてしまうと、今度は打つ手はないと思いました。
AO入試の小論文と面接の対策をさせながら、残りの時間でセンター試験の勉強をする
・・・というのが、本来の対策法だと思っていましたが、
さすがに、娘にAO入試の勉強をさせて、センター試験の勉強をさせて、学校の勉強をさせるのは無理。
とにかく、AO入試と決めたからには、AO入試の対策をさせようと思いました。
新聞に関しては、1月から切り抜きを続けていましたが、期末テストが終わってから娘にも読ませたいとは思っていました。
平日は仕事なので新聞を読む時間がなく、週末にまとめて読んでいたので、読んでいない朝刊と夕刊はリビングに山積みに溜まっていきました。
小論文に関しては1回だけ娘に書かせましたが、もっと書かせないと・・・
書く事に慣れないと・・・
・・・と思いました。
ただ、志望校をA大学に変えたので、オープンキャンパスで、過去問などをゲットする必要はありました。
私の頭の中は、期末テストよりも、AO入試対策の方が優先順位は上がっていました。
AO入試で、何とか大学に入るしかないと思いました。
とりあえず、期末テストが終わらないとAO入試対策もできませんが、期末テストなのに相変わらずテスト勉強すらしない娘に対しては不安を覚えました。
留年に関しては、1年生の時何とかなったので、2年生でも何とかなると思っていました。
赤点の数が多いと補習がたいへんですが、赤点がいくつあっても、何とか再試でパスすればいいと思いました。
評定平均2.3に関しては、もうこれ以上上げるのは無理だと実感しました。
実はAO入試も評定平均を見られるとは・・・
この時は想像していませんでした。
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