私はひとまず娘がA大学を気に入って良かった、これで第一志望が決まったと思いました。
ただ、娘はオープンキャンパスが終わってからまた買物に行こうと言い出しました。
娘は私の母にアルバムを作っていましたが、義母にもアルバムを作ってプレゼントすると言い出したのです。娘はアルバムグッズを買い、写真を選び、電気屋さんでフォトプリントしました。
アルバム作りは中3の高校受験の時もしていたので、現実逃避でした。
買物→オープンキャンパス→買物と、娘にとっては買物がメインイベントだったのか、オープンキャンパスがメインなんかわからなくなってしまいましたが、娘の買物が長いので、足が痛くなってしまいました。
家に帰ってから、高校に提出する第一志望の用紙を書かせました。
その用紙に印鑑を押さなければならないのですが、娘の書いた文章がおかしいので、私は娘は文章も書けないのか・・・AO入試では当日に書く小論文もあるのに・・・と不安になってしまいました。
娘は下書きをしないで書いているので、文章が長くなりすぎていて、どうみても日本語として変な文章になっているのです。
私も文章を書くのは得意ではありませんが、客観的に見て、誰に見てもおかしな文章でした。学校の先生が見てもおかしいと思うのは間違ありません。私は印鑑を押してこのまま出したくなかったので、ここで切った方がいいと鉛筆で修正を加えましたが、娘は直しませんでした。
娘が書いた文章がおかしいと指摘すると、娘は「ママに見せなきゃ良かった。」と言いました。
私は、AO入試対策のため、娘に作文を書かせたり、添削をしたり、できるだけの事をしたいとい思っていましたが、娘は聞く耳を持ちませんでした。
もっと素直だったら・・・
娘が勉強できない理由は、素直じゃなくて、間違いを指摘されても間違えたままで直そうとしないからだと思いました。
私はとにかくできる事をしようと、オープンキャンパスでメモした内容をパソコンでまとめたり、面接で聞かれそうな質問をパソコンに書き写したりしてその日得た情報を整理しました。
娘は、「ママががんばっても仕方ない」と言ってましたが、娘ががんばる気になったようには見えませんでした。
とりあえず、3年生になる直前に第一志望校が決定した事に、私は安堵していました。
私はこの大学がとても気に入ってしまいました。
もしこの大学に入れるのなら、何でもしようと思っていました。
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