娘が反抗期になる前は眠れないなんて事はなかったのに、娘が中1の頃から不眠症に悩まされるになりました。
不眠症に関しては、不眠症の人が書いているブログを読みまくったり、専門家のサイトを読みました。
不眠症の人が書いているサイトは、私よりかなり重症で、昨日はこれ、今日はこれ・・というように何種類もの眠剤を常用している人
教科書のように断薬に成功した人
・・・などがありました。
不眠症克服って、実際には難しいと思いました。
専門家が作ったサイトに書かれている事はいろいろやってみました。
睡眠カレンダーもつけましたが、3か月くらいしか続きませんでした。平日は睡眠カレンダーも細かく書いている時間がないので、〇△✕と簡単にしましたが、〇の日が全くなくて虚しくなって止めました。
不眠症サイトによく書かれているのは、「眠くなるまでベッドに入らない」という事でしたが、これって会社員は無理!と思ってしまいます。私は毎朝、会社に行くために朝5時とか5時半に起床しなければなりません。
やっぱり次の日が会社だと思うと、焦ってしまいます。明日仕事だから、眠らないとと思うと、余計眠れなくなります。眠れない事が怖い。眠ろうと思うとプレッシャーになり、余計眠れなくなるとわかっていても、暗闇の中で、10分ごとにライトつきの目覚まし時計を見てしまいます。
眠れない、眠れない、眠れない・・・
眠れないまま会社に行くと、フラフラになって通勤途中のホームで倒れそうになります。
もし私が仕事をしていなくて、眠くなるまでベッドに入らなかったら、昼夜逆転してしまうと思います。そして、1度の睡眠が2、3時間と睡眠が細切れになってしまうと思います。
娘が中3の夏、私は体調を崩し、近所の胃腸科へ駆け込みました。胃腸科は2軒目でした。
そこの胃腸科の先生に聞かれた事は、
「眠れていますか?」
・・・でした。
「眠れません」と答えると、今度は、「死にたいとか、消えてしまいたいと思った事はありますか?」と聞かれました。
私は消えてしまいたいと思った事は何度もあったので、「あります」と答えました。
不眠は、鬱や心の病の入り口でした。
不眠も、ストレスでお腹が痛いのも心が原因で、全て繋がっていました。
私は長年、どうしたら眠れるようになるかあの手、この手を試してみました。
睡眠サプリもいろいろな種類を試しました。
快眠音楽というもの聴きました。
「羊が一匹、羊が二匹・・・・」
何百匹数えてもダメ
気が付いたら、羊が薬に変わっています。
「薬が一錠、薬が二錠・・・」
"One sheep Two sheep"
英語で数えてもダメ
”One sheep"を"One sleep"に替えてみても眠れません。
入眠できない事が何よりも辛いのですが、中途覚醒、早朝覚醒も辛いのです。眠りが浅いので、悪夢も見るようになりました。
減薬や不眠症克服もうまく行きそうになると、些細な事で逆戻りしてしまい、不眠症はなかなか治りません。
いろいろ試した結果、効果がなかった事、続かなかった事は・・・
・市販の薬(ドリエル)
・羊を数える
・英語で羊を数える
・羊を100から1まで数える
・レタスなど、不眠症に効くとされる食品
・快眠音楽
・漢方(ツムラ)
・
・認知行動療法
・睡眠カレンダー
・
その中で続いている事はいくつかあります。
1.3時以降にコーヒー、カフェインを飲まない
3時以降は、ノンカフェインまたはデカフェの飲み物を飲みます。
2.抱き枕
抱き枕は旅行、出張の時は使わないので、実際はあってもなくても変わらないと思います。
3.
耳栓はいろいろ試しましたが、これが一番良かったです。
4. 夏もお風呂にお湯を入れて入浴する
お湯はぬるめに設定しています。
5. 寝る前のストレッチと読書
寝る前は、儀式のように同じ事をするようにしています。
6. 休日、眠れなくても朝6時起床
毎日、起きる時間は5時~6時頃と一定にするようにしています。
7. カーテンは光が入らないように工夫。朝起きたらカーテンを開いて光を浴びる
私の寝室は娘が反抗期の時にバトルになってドアが壊れてしまい、完全には閉まりません。ドアが閉まらないので、娘やダンナが夜更かししている時は光や音が漏れてしまいます。ドアはカフェカーテンをつけたりして、工夫をしています。
ただ、眠れない時は何をしても眠れません。眠れない日は恐怖との闘いです。そして私は願います。
今夜こそ、眠れますように・・・と。
スポンサーリンク