私の中では漠然とした不安がどんどん押し寄せてきました。
この時期、まだ新型肺炎に関してはあまりニュースになっていなくて、全く気にしていませんでした。
実は子宮頚がんの検査で要精密検査になっていて、1月末に病院で精密検査を受けるつもりでしたが、予約が取れずに2月になっていたのです。
その病院では担当の先生が外来をしているのは火曜日だけで、2月の2週目は休日で病院は休みでした。
出張が入ってしまったら検査や検査の結果を聞くのが延び延びになってしまうかもしれないのです。他の国の人達は月曜日から翌水曜日まで滞在する予定でしたが、私がそれだけ滞在すると、2月の3週目も4週目も病院へ行けない事になってしまいます。
1月に受ける予定だった精密検査の結果を3月まで結果を聞きに行けないのです。
万が一結果が悪かったら・・・
考え出すとキリがありません。
また、食べ物も不安でした。私は最近は家族のために料理をしても、自分はお粥とかリゾットとか消化が良い物ばかり食べていました。
誰にもカミングアウトしていませんでしたが、IBSの症状が悪化していました。
娘とダンナは私がお腹が弱いとしか思っていないようですが、私があまり食べない事は知っていました。
お肉も辛い物も食べられないし、人と外食するのもここ何年か不安でした。
一度、大激痛が押し寄せると床に倒れて30分くらい動けない程の状態になってしまいます。地獄の大激痛ですが、その状態になると二週間くらいほとんど食べれない状態になってしまいます。
大激痛の状態になるのを私はとても恐れていて、普段も可能な限り人と外食をするのを避けていました。
また、過多月経も心配でした。
また生理を遅らせる薬を処方してもらおうか・・・
私は過度の心配性なのかもしれません。
もちろん、娘の事も心配でした。
海外出張に行く事は避けられませんが、期間に関しては何とか調整したいと思いました。
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