娘が学校から帰ると、たった1日で、腕があせもになっていました。
あせもなんて、何年ぶりだろう・・と思うと、翌朝は私の手もあせもになっていました。
夏は毎年暑いのは当たり前ですが、外を出歩く機会が増えてたせいか、こんな猛暑、数年ぶりくらいかもしれないと思ってしまいました。
熱中症など、娘の体調管理は大切ですが、入試当日は大学まで送って行く予定だったので、ここで夏バテして倒れるわけにはいかない・・・と思いました。
そしてエントリーシートは全部で3日間、担任の先生とむきあって書き直し、ついに鉛筆書きからペン書きの清書に入りました。
それまではエントリーシートをコピーして娘に渡して、コピーした紙に下書きをしていましたが、私は娘に本物のエントリーシートを渡しました。
1枚目・・・「消しゴムで消しているうちに汚くなっちゃったから」と書き直し。担任の先生に鉛筆の下書きは薄い字で書くように言われたそうです。
翌日、2枚目・・・担任の先生と話した結果、変更になった部分があったとか
3枚目、ついに今度こそ・・・という時に、最後の最後で、「努めるという字を、怒るって書いちゃったよ。すごい脱力・・・」


表と裏をほとんど書いたところで、漢字を間違えてしまったので書き直しになってしまったのです。
その日はもう集中力がないので、翌日にやる事になりました。
「もう、エントリーシートないよ・・・」
私は力なく言いました。
エントリーシートは鉛筆で下書きをして、その上からボールペンでなぞるというやり方で書いていましたが、鉛筆で下書きをしたのに関わらず、3枚も失敗してしまったのです。
私は、オープンキャンパスに行った時に多めにエントリーシートを貰っておいて、それを大切に保管していました。ところが、書き始めたばかりで3枚も失敗してしまうと、それでも足りるか心配でした。
娘のペースが遅い というのもありますが、このままでは、小論文対策をしている時間がなくなりそうでした。
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