たとえ心が壊れても、娘に勉強をさせようと思っていた

我が家の修羅場と言えば、娘が中1、中2の頃でした。






娘が中1の1月、私はベランダから飛び降りたくなりました。

当時の日記から・・・



ベランダに出て、柵って意外と低いんだなぁ・・簡単に乗り越えられるな・・と思いました。

柵に腰掛けようとすると、娘に腰をつかまれ、引きずり下ろされました。

別に本気で死にたいわけではないのです。

ただ、こんなに苦しい状況が続くんだったら、未来を見ないまま、このまま消える事ができたら

なんて、ふと考えてしまう事があります。

娘がまともな高校を卒業できないなら、死んだ方がマシとまで思いつめています。

私が消えていなくなっても、最初は悲しむ人はいるかもしれないけど、しばらくしたらみんな私の事なんて忘れて日常に戻るだろううなーなんて。。



私はこの頃、心まで壊れてしまいました。

毎日が修羅場のようでしたが、たとえ私の心が壊れても、娘に勉強させようと思っていました。

母親なので、子供の方が大切で、自分の事はどうでもいいと思っていました。

ベランダから飛び降りようとして腰をつかまれて引き摺り下ろされたのは一回だけで、二回目からは狼少年みたいに娘は驚かなくなりました。

私が精神的にかなりおかしかったのですが、娘は元来楽天的で明るい性格のせいか、ギリギリのところで娘はメンタル的におかしくなってしまう事はありませんでした。

以前の記事で、落ちこぼれを受け入れるプロセスとして、否定 → 抵抗 → 探求 → 決意がある事を書いてきました。

==> 勉強ができない子供を持つ母親の葛藤・・気持ちの変化と4つのプロセス

娘の場合、あまりにも成績がひどかったので、ある時点で娘が落ちこぼれという事実を認めないわけにはいかなくなり、受け入れるしかありませんでした。

このブログを読んでいて、もしまだ否定、抵抗の段階にいる方がいたとしたら・・・

私のようにメンタルがやられてしまったり・・・

子供の方も影響を受けてしまったり・・・する前に、体験談コーナーの投稿にあるように、同じ悩みを持っている人がいるという事を知って欲しいです。

私の場合、ベランダから飛び降りようとした事など、消しゴムで消してしまいたい出来事ですが・・・

それでも、ギリギリ遅くなかったのか・・・

このブログを読んでいる方も、遅すぎなければ・・・と思っています。




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