トンネルの出口の光がかすか遠くに見えてきたと思ったら、一歩戻ったり、少し先に進んだりの繰り返しでした。
私は、子供の反抗期は、大きく分けて、3パターンあると思っています。
パターン1は、反抗期がほとんどない場合。
パターン2は、普通の反抗期。正常の範囲内の反抗期。
パターン3は、普通以上に酷い反抗期。
同じ環境で育てられても、下の子だけパターン3だったというケースも聞いた事があります。
多くの人が悩むのは、パターン3ではないでしょうか・・・
パターン3で危ういのは、一歩間違えれば、不登校、非行などに走ってしまう紙一重の状態にある事です。
自分の反抗期
何年か前、母が、私の子供の頃の話をしていて、「反抗期がなかったね。」と言った事があります。
私の中では、反抗期は明確にあったのに、母は「反抗期がなかった」と思っていた事を知って、驚きました。
自分の記憶では、中学生の頃、母とケンカした事を覚えています。
悪い言葉は一度も使った事がありません。
母が感情的になり怒り、理屈っぽく攻めようとする私とよく口論になった事を記憶しています。
ですから、自分では、自分の反抗期は、パターン2だと思っていますが、母の目から見たら、パターン1だった事は不思議です。
私の中では、就職して、家から通えない場所に転勤になって家を出るまで母との確執は続きました。
私が母と仲良くなったのは、結婚してからです。
今は私にとって、大切な存在です。
娘の反抗期
娘の反抗期は、パターン3でした。
反抗期は小学校高学年の頃から始まりましたが、急にエスカレートしたのは、中学に入学してからでした。
中1、中2がピークで、中3になると、何となく、トンネルの出口の光が見えてきました。
反抗期のトンネルを抜けたのは、高1の終わりの頃だと感じています。
娘が反抗期のピークを超えつつある頃から、私は3つの事を意識して続けてきました。
本当はもっと早くから実行すればよかったし、時には自分で決めた事を守れないで、おきてを破ってしまい、「しまった!」と思い反省する事もありました。
それでも、意識し続けるようにしています。
挨拶は必ずする
「いってらっしゃい」、「おかえりなさい」の挨拶は、たとえ返事が返ってこなくても、必ずするようにしました。
また、忙しくても、自分が家にいる時は、手を休めて、玄関まで見送り、出迎えをする事にしました。
そして、ダンナには、必ず娘に聞こえる声で、「いってらっしゃい」と「おかえりなさい」を言うように頼みました。
一度でもダンナが言い忘れたり、声が小さい事があると、毎回、ダンナに注意して、「今の聞こえなかったよ。次はちゃんと言ってね。」とお願いしました。
最近、学校が休みで、私が出勤の日、私が玄関で「いってきます」と言うと、娘は寝ていても、部屋から出てきて「いってらっしゃい」と言ってくれるようになりました。
これは条件反射かもしれませんが、親が挨拶をしていると、子供も挨拶をするようになる・・・とあらためて思いました。
こちらからは話しかけないようにする
娘が反抗期の時、私は「反抗期」をキーワードで、検索をしました。
そして、「過干渉」は良くない事を知りました。
挨拶はするけれど、こちらからは話しかけない。
話しかけられたら、丁寧に挨拶をする。
この事は、ダンナにもお願いしました。
なぜなら、ダンナも娘につい余計な事を話してしまい、娘を怒らせてしまう事があるのです。
ダンナの場合、「勉強しろ」とか、うるさい事はあまり言わないで、ニュースの話や、芸能ネタなどの話をしますが、それでも反抗期の娘にとってうざいのか、娘を怒らせてしまう事があるのです。
こちらからは話しかけないというルールを作っても、私もつい忘れてしまうし、ダンナもすぐに忘れてしまいます。
反抗期が酷い時は、本当に話しかければケンカになってしまいました。
私は、ダンナには、その度に、こちらからは話しかけないように言い聞かせました。
遠くから怒鳴らない
我が家はあまり広くない3LDKのマンションです。
ダンナや娘に何か話しかける時
例えば、「テレビの音が小さいから、音量を12まで下げて!」
・・・など
ついつい、自分の寝室からリビングまで怒鳴ったりしてしまいます。
ダンナにも、「洗い物しておいてねー!」と怒鳴ると、
「何ー?聞こえないよ」
「洗い物しておいて!」
「聞こえない!」
気がついたら、怒鳴り合いがケンカになってしまう事もあります。
ダンナや娘と話す時は、遠くから怒鳴らないで、近くまで行く事を心がけました。
結論
私は反抗期に関する本なども読み漁りましたが、結局、正解はありませんでした。
ただ、3つの事を心がける
この3つを心がけたら、すぐに子供が変るわけではないけれど
それでも、やって良かったと思っています。
今は反抗期を卒業して、こちらから話しかけても、娘は怒らなくなりました。
ただ、機嫌が悪い日や、学校で何かあったのか落ち込んでいる様子の時は、「こちらから話しかけないルール」を思い出すようにしています。
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