または、日本の教育システムが娘に合っていないのではないかと思っていました。
日本の教育システムは、娘みたいに勉強を嫌いな子供を一定数作りだしてしまうのはないかと思いました。
塾に通わせても一番効果がなかったのは英語ですが、娘の周囲には、他の教科は平均以上できるのに、英語だけできないとか嫌いという子もいます。
娘の場合、とにかく暗記が嫌いで、暗記をしません。
数学はいい時とすごく悪い時の差がありました。いい時も平均点くらいですが、悪い時はとことん悪いのです。
先日、断捨離をしようと思って部屋を掃除していたら、こんなプリントを見つけました。
「円周率九九暗記テスト」と書いてありました。
これは塾のプリントなのか、記憶がないのですが、小学校の時は大手の進学塾に入っていたので、進学塾のプリントだと思います。
円周率が3.14というのは誰もが覚えていると思いますが、このプリントでは、3.14 x 2から3.14 x 9まで暗記させようとしているのです。
ダンナ側の甥(娘のいとこ)が小学校一年生の時に、義姉が子供に足し算を暗記させようとしていたのを思い出しました。
近所の子で計算が速い子がいるので、足し算は暗記させた方がいいとアドバイスした人がいるようです。
円周率の九九は3.14算と言って、暗記すると中学受験の点数アップに役に立つようです。
私は理系なので大学でも数学は取りましたが、3.14算をやっていなくても、大学の数学の試験はパスする取る事ができました。
足し算は暗記するような物ではないし、円周率だってπ(パイ)で表すので、3.14だけ知っていれば十分だと思います。
3.14 x 9まで暗記させる目的は中学受験戦争に勝つためのようですが、子供のタイプによっては無意味で労力の無駄だし、子供が勉強を嫌いになってしまうと思ってしまいます。
でも、もっと勉強はおもしろいと思わせるような教え方はないのかな・・・と考えてしまいます。
「不合格(再テスト)」と書いてあるので、不合格だったら、再テストをさせていたようです。
しかも上の方には「回目」という欄があります。
この時はまだ、私は娘が進学塾に向いていないと気がついていませんでした。
ただ、このプリントの存在は娘が隠していたので、気がつきませんでした。
この紙は白紙のまま残っているので、娘にとって全く役に立たなかったようです。
もともと娘は暗記をしようとしないので、娘は放棄したようですが、真面目な子はちゃんとこの課題に取り組んでいたと思います。
やはり、それぞれの子供に合った勉強方法があるのかもしれません。
勉強が苦手な子には苦手な子なりの勉強をさせる事ができれば良かったと、今になって思います。
娘が勉強嫌いという本質をもっと小さい頃から把握していたら、娘に合った塾に入れる事ができたかもしれません。
日本の教育は、娘が本来持っていたのびのびしたところも奪い取ってしまって、落ちこぼれのレッテルを貼ってしまったような気がしてなりません。