私の人生の分岐点③ 大学4年生で留年、卒業の危機

大学4年生、絶対に落とせない専門科目で、私は完全に授業についていけなくなりました。

一般教養などはほとんど取り終えていて、授業のコマ自体は少なかったので、起きている時間はほとんど勉強の時間にあてましたが、時間の問題ではなく、ついていけませんでした。





私の大学は前期と後期に分かれていましたが、この科目を落としたら、卒業が一年遅くなってしまいます。

それは絶対にあってはならない事だったので、私は焦りましたが、努力だけではどうにもなりませんでした。

ちょうど3週間経過した頃、私は授業の後に教授に呼び止められました。

そして、この科目を取るための前提条件となっている科目を取っていない私が、このまま続けても、単位は取れないだろうと宣告されました。

現実を告げられた私はショックを受けましたが、別の教授に相談する事にしました。

私は大学内でその教授を見つけ出し、事情を話しました。

すると、その教授はうなずきながら私の話を一通り聞いた後、自分の講義に来ていいと言ってくれました。

その授業を取れば、卒業もできるのです。

幸い、4年生で講義のコマ数は少なかったので、他の講義とかぶっていませんでした。

私は即、履修登録変更しました。

とは言っても、3週間も経過していたので、遅れを取り戻すのは大変でした。

ただでさえ授業についていくのが大変で、一回でも休むとわからなくなるので、一回も休まず、予習、復習をしても、それでもついていくのが大変な状態だったのに、3週間も遅れてしまったのです。

ただ、単位を落としたら卒業できなくなるので、私は昼も夜も週末も必死に勉強しました。

そして、何とか単位を取る事ができました。

その教授が自分の講義に来ていいと言ってくれなかったら、その年に卒業できませんでした。













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