落ちこぼれ 勉強嫌いの娘の高校生活とその後 ～夢をつかむまで～

志望校からは内・内定の通知が届いて浮かれ気味の娘でしたが、正式な手続きまではあと何ケ月もあるので、私は安心はしていませんでした。

私にはまだやるべきことがありました。






高校を留年しないで、卒業させる事

事件や問題を起こして内々定が取り消しになったり、退学にならないようにする事


段ボールの箱詰めバイトをしたいと聞いた時、「意外と地味なバイトをしたいと言い出すんだな」と心の中で半分安堵しましたが、それでも断固として反対しました。

また、センター試験は受けさせるつもりでした。

==> 偏差値36.3だった・・センター試験同日体験受験


一番の理由としては、娘の高校では推薦の生徒も全員、センター試験は受ける事になっているからです。

娘の場合も、「内・内定ですね」と担任の先生も言っていたし、何が起こるかわからないと思っていました。

センター試験は手続きしないと受けられません。

センター試験の手続きはするつもりだし、試験当日娘が逃亡しないように、試験も受けさせるつもりでした。

娘も、高校では全員センター試験を受ける事になっているのは、常日頃、先生から聞かされているので、試験を受ける事に関して抵抗はしないと思っていました。

本来ならば、何が起こるかわからないので、たとえ内・内定の通知が届いても、英語と国語の２教科だけでも、試験勉強はした方が良いと思っていましたが

娘に勉強をさせる事は、もはや不可能となっていました。

私は、娘が学校の勉強も、みんながやっているセンター試験の勉強も全くやらず、学力が全く身につかない事が心配でした。

とにかく、最悪の万が一に備えて、センター試験の手続きはするつもりでした。