落ちこぼれ 勉強嫌いの娘の高校生活とその後 ～夢をつかむまで～

９月中旬のある土曜日、娘から旅行の本を見たいから、学校から帰ったら図書館へ行きたいとメッセージが入ってました。






近所に夜９時までやっている図書館があるので、夕食を食べた後、散歩がてら娘と図書館に行きました。

「この時期になって、将来なりたい職業が変わってきている子もいる」と娘は話してくれました。

娘と仲の良い４人組みのお友達には、体育の先生を目指す事にした女の子や、成績が良くて、英検準１級を持っているのに、急に役者を目指したいと言い出した子などもいるそうです。

私は娘に言いました。娘は中学からなりたい職業があって、変わらないね・・・と。

その職業になるための資格は、A大学のB学科でも卒業と同時に取得できるのですが、娘は、大学で別の資格も取りたいと言い出しました。

自分は覚えるのが遅いから、大学に入ったらすぐに先生と相談して、どんな勉強をしたらいいのか聞きたい・・・と言いました。

娘の学科はマンモス学科ではなくて、A学科と比べても先生の面倒見が良いようです。

私は家に帰宅してから、娘の学科で取得可能な資格を調べました。

単位を取るだけで取得できる「任用資格」というものもあるようでした。この任用資格は取っておくにこしたことはありませんが、本当に収入アップを取るにはやはり難しい資格を取らなければならないようでした。

娘がウォーキングの時言っていた資格も調べましたが、国家試験で合格率は20％・・・

こういった類の勉強は娘は苦手なので、現実的には難しいと思いました。

私にとって、とにかく大学の単位を取って留年しない事。卒業する事でした。

この資格は難しいという事は娘には話しませんでしたが、とにかく何らかの資格を取るように娘を仕向けたい・・・と思いました。