私の人生の分岐点⑤ 正社員から契約社員に変わりたいと上司に相談

私はダンナと出会い、8ヶ月後に入籍しました。

入籍一年後には娘が生まれました。





生後3ヶ月で職場復帰しました。

当時、通勤時間は約一時間で、一時間の時短で勤務時間は9時から5時まででした。

ところが、仕事内容もだんだん責任が重くなってきました。

娘が一歳になった頃から、急に熱を出したりして保育園に呼び出しが来る事が多くなりました。

ダンナは当時ブラック企業に勤めていて、娘が病気になっても早退したり休んでくれた事はありませんでした。

実家の近くに住んでいたので、ほとんど母にお願いしましたが、急な呼び出しだと母が捕まらない事や、都合がつかない事もありました。

「女の敵は女」と言うけれど、「女の敵は男」でした。

同じ部署にAさんとSさんという30代、既婚男性がいました。

当時、Job Gradeは私と同じだったので、お給料は、私が一時間の時短をしていた事を除けば、同レベルのはずでした。

この2人は私と敵対し、赤字のメールを送ってきたり、会議で私を責め立てたりしたので、私はノイローゼ気味になしました。

また、娘のために仕事を休んだり、早退する私の事を「無責任」、「フェアじゃない」と、上の人に投書をしたと、当時の上司(白人女性)から聞かされました。

私は限界にきてしまい、直属の上司にメールを送りました。

そのメールで、Business Criticalな仕事ではなく、担当分野を変えて欲しい

今の仕事は続けたいが、もし担当分野を変えてもうらう事ができないなら、正社員ではなく、契約社員にしてもらう事も考えている

・・・という内容のメールを外人の上司にメールで送りました。

すると、上司の個室に呼び出されました。

そして、あなたは会社に必要な人材だから、契約社員などになって欲しくない

担当分野は変えると言ってくれました。

また、週に3回、在宅勤務をしてもいいと言ってくれました。

数年後に直属の上司が変わるまで、私は娘を保育園に預けながら、週に3回の在宅勤務を続けました。

当時の私は、正社員と契約社員に大きな違いがあるという事を全く考えていませんでした。

毎年の昇給などを入れても、年収が全く違うし、お給料だけではなく、契約社員だといつ契約を切られるのかわからないのです。

私はその後、リーマンショックなどが起こるなど、想像もしていませんでした。

私はその後、正社員というポジションを続けてきた事が大切だったか知り、

娘には、将来手に職を

派遣やパート、契約社員ではなく、安定した正社員、正職員の仕事に就くように・・・と

言い続けてきました。

私が正社員をやめる事も考えていると話した時に引き止めてくれた当時の上司は

私の人生において大きな意味があった人のうちにひとりです。













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