落ちこぼれ 勉強嫌いの娘の高校生活とその後 ～夢をつかむまで～

合格発表の何週間か前に、娘が駅でパンフレットをもらってきて、紅葉を見に行こうと言い出しました。

私は、紅葉の見ごろは11月後半だけど、期末テスト前になるから、行くならそれより前と言いました。






娘は、「こういうのは、日にち決めておかないとね」と言いました。

私は内心、勉強関係の事になると消極的なくせに、遊びの予定になると急に積極的になるんだ・・と思いました。

結局、定期テスト10日前に行くという事で、娘に押し切られました。

私は、テスト２週間前から勉強するべきだと思っていたし、「高校最後の期末テストだから、ちゃんと勉強してね。」とか、「英語は１学期落としているから、せめて英語は勉強してね。」と言っていましたが、娘は勉強しそうな気配もありませんでした。

娘が反抗期を卒業してからは、買物以外の旅行とか、小旅行も行きたいと言い出すようになりました。

そして、娘は夜、私の部屋に遊びに来ました。

駅でもらってきたパンフレットを見ながら、娘はどこに行こうか相談してきました。

ロープウェイ、鍾乳洞、川、紅葉の見れる公園など

娘は午前中はここに行って、午後はここ・・・と提案してきました。

娘の提案通りのコースに行く事にして、ダンナにも話しました。

私は出不精ですが、娘と一緒に出かけられるのは楽しみにしていました。