落ちこぼれ 勉強嫌いの娘の高校生活とその後 ～夢をつかむまで～

高校を卒業して女子大生デビューした娘は、早速女子大生風のファッションになりました。






高校の頃は図書館でファッション雑誌を読んでいましたが、ファッション雑誌は購入する事もなく、情報源はネットやSNSのようで、一緒に買い物に行って買ってあげる事もあれば、バイト代で自分で服を買うようにもなりました。

１つ１つの服はそんなに高い物ではなく、大学生は買い物に行く回数の絶対数が多いのか、安くてかわいい服もよく見つけてきました。

娘の場合、日本人として標準体型なので、たいていの服は合うので、試着をしないで買う時もあります。

子供が女の子で良かったと思うのは、洋服や靴を共有できる事です。

娘が高校生の頃は一方的に娘が私の靴や洋服を借りて行きました。

靴に関しては、いつの間にか娘の物になっていて、履き潰された靴もありました。

私は靴は大切に履いていて、近所とか汚れてもいい靴と、基本お出かけ用で雨の日は履かない靴と分けているのですが、娘は無断に私の靴を履いて行く事があって、しかもバイトとか実習とかに履いて行ったりするのです。

娘がよく私のクローゼットから持ち出したのは、水玉のブラウス、黒いパンツなど・・・　靴は黒いフラットシューズ、スカートにも合わせられるコンバースのシューズやニューバランスのスニーカーなど

ちょっと困るのは、靴下、ヒートテック、キャミソールなどを「貸して」と言う事です。

ヒートテックに関しては、私は黒、娘は白を持っています。

同じ色だとわからなくなってしまうし、高校生まで娘は制服の下にヒートテックを着ていたので、娘は白と決めているのです。

ところが、大学生になってから、私のヒートテックを貸してと言う事もありました。

「ヒートテックくらい買ってあげるよ」とか、「靴下くらい買ってあげるよ」と言っても、「今、必要なの！」と言って、私のを持って行きます。

また、私が妹にお土産として貰ったトートーバックを娘に貸してあげると言ったつもりはないのに、いつの間にか娘の物になっていました。

娘が大学生になってからは、娘の服や靴を借りられるようになりました。

無地で白やベージュのトップスやニット

ロングスカートなど

上下揃って娘の服を借りる事はありませんが、上だけとか下だけを自分の服と組み合わせると使える服もけっこうあります。

娘があまりにも大量に服を買うので、私は時々アウトレットモールに行った時に自分で買う服を買っておけば、あとは娘の服を借りていれば足りるくらいの量の服が娘のクローゼットに溢れかえっているのです。

次々に娘が服を買うのは贅沢だなとかもったいないな・・・と思いますが、私も20代、そして娘が生まれてからもずっとそんな感じだったので、気持ちはわかるし、娘と洋服を共有できるので、それは良かったかな・・・と思っています。