【ダブルキャンサー体験記】 円錐切除の手術直前・・ダンナが週末アウトレットに行こうと言い出す
婦人科系はダンナは全然わからないという事もあって、詳しく追及してきません。
ダンナは婦人科系の事は、一般の男性以上にうといし、話したら無神経は事を言われてイライラしてしまうので、詳細は話したくありませんでした。
円錐切除の手術後に実際、どれくらいの安静が必要なのかよくわからないので、ダンナには退院後に安静が必要とは話していませんでした。
ところが、ダンナが
「火曜日に入院だよね。じゃあ、土曜日にアウトレット行こうよ。」
・・・と言い出しました。
・・・
土曜日って、術後3日目・・・
術後、3日目にアウトレット??
「あ、アウトレットは・・・ しばらくは安静しないと。」
「しばらくって、いつまで?」
「一週間後くらいに、外来で病院に行かないといけないから、その時に聞いてみて・・・」
「え?検査入院じゃないって言ってたじゃん。」
「検査入院じゃなくても、問題ないか、診てもらうでしょ?」
「そう?」
「ほら、私が前、3泊4日入院して、親知らず2本抜いた事あったでしょ?
あの時だって、1週間後にちゃんと治っているか病院行ったし」
ダンナは、私が親知らずを抜くために入院した事を全く覚えていないと言いました。
当時、ダンナは転職を繰り返していて、うつ状態だったので、記憶が欠落しているようです。
私は、小さな声で、
「無関心だったんだね」
・・・と呟きました。
平日のご飯のストックはせっせと作っておいたので、ダンナに平日の家事を頼むつもりはありませんでした。