落ちこぼれ 勉強嫌いの娘の高校生活とその後 ～夢をつかむまで～

入院一日目はオリエンテーションでした。

病棟の看護師さんや産婦人科の先生、麻酔科の先生、手術室のナースなどが次々にベッドに来て、説明が行われました。

手術は翌日の予定でした。

消灯は10時ですが、「眠れるか心配」と看護師さんに相談したら、デエビゴ2.5mgという睡眠剤が処方されました。






家で眠れない時はマイスリー5mgを服用しているので、デエビゴという薬で眠れるか心配でしたが、病院は10時消灯なので、夜12時頃になっても眠れなかったら服用しようと思っていました。

ところが、看護師さんに、夜10時に服用するように言われました。

10時じゃ早いと思いましたが、10時に看護師さんが来て、薬を服用するように、ゴミを回収すると言われました。

そんなに早く服用したら、夜中に起きてしまうんじゃないかと思いましたが、仕方なく、薬を服用しました。

10時になると消灯で、私は４人部屋だったのですが、本当に静かで、寝なければいけない雰囲気になりました。

自分の家では、娘が夜中に帰ってきたり、ダンナが夜中にトイレに行ってバタンと音をたててトイレのドアを閉めたりしてうるさいのですが、４人部屋は家より静かでした。

30分くらいして入眠はできたのですが、案の定、２時間くらいして起きてしまいました。


耳栓はしていましたが、外は風なのか吹雪のようなゴーという音

産婦人科のせいか、遠くで赤ちゃんが泣くような声


家でも最近同じですが、ずっと眠りが浅くてウトウトしている状態が続きました。


そして、悪夢を見ました。


手術してくれる産婦人科の先生が出てくるのですが

その先生が



私は妊娠していて、さらに性病だと診断をするという夢でした。



しかも、夢の中では、妊娠したのは、ダンナ以外の赤ちゃん




早く行動を起こさないと、中絶できる期間が過ぎてしまう



・・・と夢の中で考えていました。





そして、目が覚めたら病院のベッドで朝７時前でした。


それにしても、史上最悪の恐ろしい悪夢。

悪夢の内容は何かを暗示しているようで、不吉な予感がしました。