【ダブルキャンサー体験記】円錐切除・・ついに手術室へ

スタンバイなので、手術の時間は決まっていませんでしたが、手術は1時45分に行われる事になり、15分くらいに名前を呼ばれました。






手術着にショーツだけという恰好で、看護師さんに付き添われて手術室まで行きました。

事前に購入しておいたユニクロのサニタリーショーツにしました。

手術用、術後のために購入しましたが、水着とかスポーツウェア感覚で履けるのです。


緊張していたら、看護師さんが、



「緊張しますよね。私も2回くらい手術した事があるんです」

・・・と気をつかって、話しかけてくれました。



テレビのドラマにあるような手術室がいくつもありました。

そして、手術室に入ると、産婦人科の先生2人、看護師さんなどのスタッフ数人、そして後から麻酔医の先生などがいて、簡単な手術だと思っていたけれど、思ったより大ごとのような気がしてきました。

そのまま手術台に寝かされて、色々な医療器具をつけられていきました。

私が気になったのは、ショーツでした。

パンツは自分で脱ぐと思っていて、念のため、直前にナプキンをしてきたのです。

術後に出血すると聞いていたので、念のため、夜用と、昼用を重ねてつけてきたのですが、手術台の上にあおむけに寝かされて、準備が進められていても、下着はつけていたので、気になって



「下着は後で外すんですか?」

・・・と聞いてしまいました。


円錐切除は開腹手術ではないし、婦人科の手術なので、内診を受ける時のように自分で下着を脱ぐと思っていたのですが、いつどのタイミングで下着を脱ぐのか、そればかり気になってしまいました。

また、私はIBSでお腹が弱いので、下剤を飲まなければいけないのか心配でしたが、下剤や浣腸はありませんでした。

手術室にいた数名のスタッフにより、あっという間に準備が進んでいき、左手に全身麻酔の麻酔が入れられていきました。



数秒のうちに意識がなくなりました。














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