【子育て卒業】成績が底辺だった娘が社会の底辺になるのは紙一重かもしれない

私は娘が反抗期になる前は、ニュースで報道される事件を見ていても、わりと他人事のように見る事ができました。






娘が中学生になり反抗期になって、成績が底辺まで下がった頃から、娘と同年代とか年が近い子が事件を起こしたり、事件に巻き込まれたりするニュースを見て、ひとごととは思えなくなりました。

ダンナはわりとひとごとのようにニュースを見ていましたが、私は一歩間違えたら自分の娘だって加害者になったり、事件に巻き込まれたりする可能性だってあると心配になりました。

成績が悪いと底辺校しか行けなくなり、朱に交われば赤くなる事も心配でした。

何とか高校に入れましたが、高1の頃、塾の先生から「このままでは非行に走る」と言われました。

==> このままでは、非行に走ると言われる

そして大学入試の時は、BF(ボーダーフリー)といわれる大学やFラン大学も考えました。

==> 【究極の選択】偏差値30台3つのFランク大学、難しい選択を迫られる

==> 娘はBF(ボーダーフリー)の意味を知っていた


娘以外の子はみんな成績が悪くなくて、うらやましいと思ったりしました。

子供の成績の話などを聞くと、すべて子供自慢に聞こえてしまいました。



娘が大学に入った後は、成績が全てではないと思えるようになりました。

学生時代成績が良かった子が、かならず順風満帆な人生を歩むとは限らない事に気がつきました。

友達の子供とか、親戚(甥の従妹とか、遠縁)の話を聞いたりすると、大学を卒業して就職がうまくいった子もいれば、そうでもない子もいるようです。

人生って勉強とか偏差値とか成績だけではないと感じるようになりました。

親戚の男の子は国立大学を出たのに入社2年で退職して、その後フリーターになってしまったそうです。

別の親戚の男の子は会社員になったけれど、うつ病になって、休職したそうです。

ある女性はずっとフリーターで未婚で、両親が亡くなった後、国民保険のお金も払えなくなり、保険証も持っていなかったそうです。病気になってもバイトを休むとバイト代も貰えないし、病院に行けず、最終的には生活保護を申請したそうです。

娘の場合、成績が底辺だったので、社会の底辺とか、貧困とか、紙一重だと思います。

日本は貧困、Not 貧困とかのボーダーラインははっきりしていないような気がします。

世帯年収300万でも1500万円でもユニクロは着るし、服装とかでは貧困なのか見分けがつきにくいので、気がついたら貧困に陥っていたりするのかもしれません。

女の子の場合は結婚する相手によって変わってきますが、結婚相手もうつ病になったり失業したりする事もあるので、私の時代と違って、男性に頼る時代ではなくなってきました。

娘は勉強ができないから、資格は取って欲しい

経済的に自立できるようになって欲しい

そして幸せになって欲しい

私はずっとそう思い続けてきました。

最終的に娘が幸せな人生を歩んでくれたら、それでいいんじゃないかと思います。













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