【ダブルキャンサー体験記】告知当日、仕事の調整①

高度異形成と診断され、円錐切除手術を受け、病理診断で子宮頸がんの1A1期と突然告知された日、私は家に帰ってから自分専用の家のパソコンを立ち上げ、5年生存率と子宮全摘手術の術式について調べました。

その日は金曜日で病院に行くために有給を取っていました。

「5年生存率」を調べた時は、生まれて初めて、死という事をリアルに感じました。

・・・とは言っても、ちゃんと子宮全摘手術を受ければ、5年とか10年生きられないという事はないと思いました。

ただ、命には限りがあって、今回は大丈夫でも、別の病気になったり、交通事故に遭ったりするかもしれない・・

絶対という保証は誰にもないんだ・・

命は当たり前ではないんだ・・と思いました。

それでも、とりあえず手術を受ければ、命に別状がないので、生きていくには、働かなければなりません。


とりあず、現実的に考えなければいけない事は、仕事の事です。

手術の前に術前検査を受けなければならなくて、週明けの月曜日にMRI、火曜日に手術説明などの予定が入っていました。

外来は有給、約2週間の入院は病欠を取るつもりですが、円錐切除の手術で一週間休んでテレワークで復帰したばかりです。

その日はとても仕事ができる心境ではありませんが、取り急ぎ、上司に休みと取る事を説明して、有給を申請しなければなりません。

突然告知された日、私は混乱状態にありながら、スケジュール帳に書き込んだ仕事の予定を見ながら、会社のパソコンを立ち上げました。





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