【ダブルキャンサー体験記】患者会とカミングアウト
番外編として、【ダブルキャンサー体験記】について書いているのは、記事を読んだ人が思い出してくれて、検診に行ってくれて、早期発見のきっかけになってくれたらな・・という思いからです。
体験談コーナーで投稿している方では、以前初期の乳がんが見つかったという方がいましたが、最近婦人科系のがんが見つかって手術を予定している方もいらっしゃいます。
勉強の子供と悩んでいて、何とか子供を大学に入れたと思ったら、自分ががんになってしまった
・・・というところが似ているので、人ごとには思えません。
なぜ自分が・・・と色々考えましたが、2人に1人ががんになると言われているので、偶然というより、たまたま当たってしまったと思っています。
自分が告知されて、手術までの日々が脳裏に浮かび、リアルに思い出してしまいました。
がんになって良かったとは思えませんでしたが、病気になったのが家族ではなくて自分でよかったとは思いました。
私は自分が実際にがんになってしまって思うのは、10人いれば、10通りのケースがあるという事です。
勉強できない子供が10人いれば10通りのケースがあるのと同じで・・・
患者の会とかもありますが、私の場合は、患者の会などは入らず、会社や友達にもカミングアウトはしないで、ネットなどもがん友は作らない事にしました。
症状は人それぞれだから、他人と比べたくないし、いつまでも自分ががんという事にとらわれたくないからです。
私の場合、告知、手術と怒涛の日々でした。海外にいる直属の上司からは「治療に専念するように」と言われましたが、たしかにしばらくは自分の事しか考えられませんでした。
娘が大学に入るまでは、私が交通事故に遭ったり、重い病に罹ったりしたら、ダンナは入学手続きすらしないのではないか・・・
娘の受験は、私じゃないとできない。
私しか、娘の受験をできる人はいない。
私がいないと、娘は大学に入れない。
ずっとそう思っていたので、不幸中の幸いなのか、神様が与えた皮肉(?)というべきなのか
私が自分の事しか考えられなくなっても、娘は大丈夫で、自分の事は自分でできる年齢になっていました。
そして、仕事復帰と共に日常と現実が戻ってきました。自分が病気になろうと、それとこれは別みたいに、人生は続いて、相変わらず問題が起きたり、ストレスがあったりします。
体験談コーナーの投稿ありがとうございます。
勉強できない子供を持つ方のエピソードを読むのが私の楽しみです。
日常が戻ってきた時に、今まで通りに、投稿していただけると励みになります。