落ちこぼれ 勉強嫌いの娘の高校生活とその後 ～夢をつかむまで～

円錐切除の手術で２泊３日の入院をした時は４人部屋でしたが、同室でひとり気になる女の子がいました。 昔のドラマなどのイメージで、４人部屋に入院する時はいちおう同室の人に挨拶くらいはするのかなと思っていましたが、同室の人はカーテンが閉められていて、顔を合わせる機会がありませんでした。 同室の人は顔も病名もわかりません。 ただ、看護師さんやドクターと話している声は…

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２泊３日の入院で円錐切除の手術を受けた翌朝、退院しました。 ２泊３日の入院、会計は７万円以上でした。 後で医療保険の給付金の手続きをしないと・・・と思いました。 身体は元気だったので、バスや電車で帰れそうな気がしましたが、ここでお金をケチって後で後悔したくないので、タクシーで帰る事にしました。 タクシーの料金は4000円以上する事も覚悟していましたが、31…

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退院前に看護師さんからA4のプリントを渡されて、退院後の生活に関する注意事項を説明してもらいました。 私が気になっているのは、どの程度の安静が必要か・・・という事でした。 ネットで調べた情報によれば、２週間くらい、食べている時以外は横になっていた・・・という人もいれば、１週間から10日くらいで職場復帰した人もいました。 そこで、看護師さんに聞いてみた…

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手術翌日朝、７時頃起床しました。 朝起きると、倦怠感はなくなり、頭はすっきりしていました。 前日とは打って変わって、動けるような気がしたので、顔を洗い、身支度と退院の準備を始めました。 朝食はお粥をリクエストしていました。 術後、全身麻酔から目が覚めて、看護師さんにベッドのままガラガラと運ばれている時に朝食はお粥にして欲しいとお願いしたのです。 …

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手術当日の夜、担当の看護師さんにお願いして、再びデエビゴ2.5mgという睡眠剤をもらいました。 そして、前日は10時に飲んだら、２時間くらいして起きてしまったので、もう少し遅い時間に飲みたいと話したら、遅い時間に飲んでいい事になりました。 消灯の時間までウトウトしていて眠気と戦っていたのに、寝る準備をしていたら、目がさえてしまいました。 私は４人部屋…

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点滴を交換してもらった後、眠くてウトウトしていましたが、この時間に寝てしまったら夜寝れなくなると思って、消灯の10時近くまでは寝ないようにしようと思いながらも、ウトウトしてしまいました。 円錐切除の手術を受けた当時はまだコロナで手術立ち合いも面会も完全に禁止でした。 平日だったのでダンナは普通に仕事でした。 ダンナが夜家に帰るのは日によって違いますが、夜の９時前後です。 …

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術後数時間経過して、看護師さんに付き添われて初めての歩行をして、導尿の管も外れ、お茶と水も解禁になりました。 ところが、夜、看護師さんに点滴を交換してもらう時、ちょっとしたトラブルがありました。 点滴がうまくいかず、担当の看護師さんが何かを取りに行ったり、ナースコールで呼ばれて、３度くらい行ったり来たりして、何度もやり直してもうまくいかないのです。 私は横に…

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手術が終わって全身麻酔から覚めたのが２時40分頃・・手術室からベッドのまま４人部屋の病室に運ばれました。 あらかじめベッドから寝たままで手に届くテーブルの上にスマホや本を用意しておきました。 酸素マスクが外れてからは、iPadや本は少し読めました。 そして、その日の夜７時頃、看護師さんに付き添われて、点滴をつけたままトイレまで歩行しました。 導尿の管は…

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手術室で全身麻酔の麻酔を入れられて、間もなく私は意識を失いました。 そして、名前を呼ばれて、目を覚ましました。 全身麻酔の麻酔が入ってから目が覚めるまでは、時間が切り取られたような感覚でした。 普段の昼寝とか、夜寝た時と違って、時間だけワープした感じでした。 「今、２時40分」 ・・・と、看護師さんが教えてくれました。 手術…

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娘には子宮頸がんのワクチンを受けて欲しいと思っていて、私は何度か説得しました。 本人に何度か話しましたが、聞き流されてしまうので、LINEのメッセージを送ったり、手書きのメモを部屋に置いたりしました。 ==> 娘に子宮頸がんワクチンを受けさせたい ==> 【アンケート集計結果】子宮頸がんの予防接種 コロナのワクチンの時も私は娘に「ワクチン受けてね」と言ったよう…

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